2010年3月13日

ーイサム・ノグチのAKARIを(涙)ー
3-13-10
 
イサム・ノグチのデザインした照明器具AKARI
日本のぼんぼりにモダンな魔法をかけたような感じ。竹ひごの骨に和紙を丸く貼ってある。
そのAKARIの大きいのを持っている。
今はもう生産中止になっているラインだが、大事にしていた。
しかーし、不慮のそそうがAKARIをおそった。
室内用のおりたたみ式物干しがバランスをくずして、AKARIのうえにたおれたのだ。
ぎゃーっ、と叫んで、物干しをつかみにかかったが、あとのまつり。ぼんぼりが、妖怪のようにぱかっと口をあけて裂けてしまった。泣く。
 
いや、まて、これは和紙を自分ではりなおせばいいのでは?と思い直し、濡れふきんで和紙をふやかして、竹ひごからはずす。これで、水性の糊で和紙を貼っていたことがわかった。
しめしめ、うまくいきそう、と喜んだのもつかのま、次には竹ひごが、ただの長ーいひもと化して、床にコードのようにひろがった。
これをいったいどうやって復元したらいいんだ?
再び、泣く。
 
どうしたらいい???